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飲食店の営業許可 食品衛生責任者・要点を押さえた
ポイント・営業許可の種類
Home >> 飲食店の営業許可とは
飲食店の営業許可を取得するために営業許可を取得するまでのおおよその流れやポイントを押さえておきましょう。特に気をつけておきたいのが、1店舗につき最低1人の配置を求められる食品衛生責任者です。
食品衛生責任者とは 飲食店の営業許可に必須
飲食店を営業するには「食品衛生責任者」が必要です。食品衛生責任者とは、食品を取り扱う店舗などで食品の衛生保持・管理を行います。例えば、調理工程のなかで食中毒が起こらないようにする役割で、1店舗につき最低1人の食品衛生責任者を配置することが必要です。
■ 食品衛生責任者になるには
営業許可を受ける際、食品衛生責任者として認められるためには下記の資格が求められます。
<食品衛生監視員の資格を持っている>
全国の港・空港で輸入される食品の安全確認・検査・指導を行うための資格
<食品衛生管理者の資格を持っている>
乳製品・食肉・添加物を製造加工する施設で衛生管理を行うための資格
<食品衛生責任者としても十分な知識を得られる他の資格を持っている>
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調理師
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製菓衛生師
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栄養士
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船舶料理士
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と畜場法に規定する衛生管理責任者若しくは作業衛生責任者
≫衛生管理者…食用を目的に牛や豚などの家畜をとさつ・解体する施設の衛生管理を行うための資格
≫作業衛生責任者…食用を目的に牛や豚などの家畜を解体する工程での衛生管理を行うための資格
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食鳥処理衛生管理者…食用目的で鳥をとさつ・解体する工程で衛生管理を行うための資格
■ 食品衛生責任者としての条件を満たす者がいない場合
食品衛生責任者として認められるための講習を受ける必要があります。講習は名古屋市役所ホームページから受講申請できます。詳細は下記ご確認ください。
営業許可証の取得 流れ・必要書類・スムーズな許可を受けるポイント
営業許可証を取得するまでの流れは下記のようにまとめることができます。
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保健所への事前相談
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申請書類準備
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申請書類を保健所に提出
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保健所による検査の日時調整・決定
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施設検査
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営業許可証取得
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営業開始
設備状況によって営業許可の有効期間・更新タイミングが変わってくることがあります。営業許可証が手元に届いたら、有効期間と更新できるスケジュールを必ず確認しておきましょう。
申請にかかる日数・費用・必要書類・有効期間・更新について詳細は下記ご確認ください。
営業許可証の種類 飲食・製造・処理・販売の4つに分類
食品を取り扱う店舗や工場など、どのような施設で飲食物を取り扱うのかによって営業許可証の分類・種類が異なります。
■ 調理
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飲食店営業
■ 製造業
下記食品の製造・加工を行う施設
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菓子・あん類・アイスクリーム・製菓材料
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乳製品
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食肉製品
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乳酸菌飲料
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氷雪
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食用油脂・マーガリン・ショートニング
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みそ・しょう油・ソース類・その他調味料
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清涼飲料水
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酒類
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豆腐・納豆
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麺類
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そうざい
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缶詰・瓶詰
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添加物
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漬け物
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粉末食品などの製造
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魚介類加工業
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卵の液卵(卵殻を取り除いた卵)製造
■ 処理業
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牛乳の処理・搾取・集配業
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食肉処理
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冷凍・冷蔵業
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食品の放射線照射業
■ 販売業
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乳製品・食肉・魚介類・氷雪・食料品販売
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弁当などの人力販売
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魚介類のせり売り営業
飲食店の営業許可は飲食店と喫茶店のどちらに該当するのか、で異なっていましたが2021年以降の法改正で飲食店営業許可に一本化されています。現在は喫茶店営業許可を取得している店舗も更新のタイミングで飲食店営業許可への切り替えが必要です。詳細については下記ご覧ください。
飲食店の営業許可に関するコラム
3.2021年6月改正食品衛生法「営業許可制度の見直し」について
4.食品衛生法改正により飲食店・喫茶店は同じ営業許可が必要に
6.営業許可のいらない食品がある?食品販売に関する届出・規制について